正月を気持ちよくむかえるためには、年末に家の掃除するとか、おせち料理のために食品の買い物などすることが結構、多いだろう。 家によっては墓参りするところもあればさらに準備万端、抜かりないよう点検に余念がない。
まあ、力を入れて迎える新年の正月は、こうして目出度く無事に迎えられる。まさしく、何事も苦があって楽がやってくるのである。
こうして汗を流して迎えた正月は、ゆっくりと家で過ごすとか初詣のため外に出て、楽しむことになる。
正月を迎える準備に新年に愉しむお菓子をいつでも味わえるよう準備しておくのも良いものだ。
12月31日の晩に寝て、一晩明けるとお正月になっています。
平素となんら変わらないのですが、周りの環境のせいかよくわからないですが、不思議と新鮮な気持ちになってきます。
もともとは、お正月は、新しい年の初めに、年神様を迎え、昨年の豊作を感謝し、新年の豊穣を願うためのものです。
元旦に、玄関の門松で年神様を迎え、井戸からの若水を年神様に供え、鏡餅の飾られた部屋で家族揃ってお屠蘇を酌み交わし、おせち料理を食べて祝う習慣です。
大晦日までに、家中のすす払い、大掃除をします。又、床の間や大事な物の上に鏡餅を飾り、玄関にはしめ飾りや門松をたてます。
新しい下着や服なども用意をし、元旦を迎えます。
元旦には家族が全員そろい、お屠蘇で祝った後、おせち料理やお雑煮を頂きます。昼ごろまでおせちを肴にお酒を飲みゆっくりとします。
昼からは近くの氏神様や神社に初詣に行きます。初詣には、除夜の鐘をきいた後、夜中に出かける人も多いようです。
二日には、ご近所の方が来られたり、逆にこちらから新年の挨拶回りに出かけたりします。三日は何もなければゆっくりと過ごすようです。
その間子供たちは、表で凧揚げ、コマ回し、羽根つきや、家の中ではカルタ取りなどをして遊びました。
しかしながら、今の子供たちは、打って変わって、外での遊びはせず、家の中で相変わらずコンピューターゲームなどをしているようです。
日本の歴は、もとは中国からの太陰暦を使用し、江戸時代に修正された旧暦となり、その後、明治政府は、広く世界で使われている太陽暦(グレゴリオ暦)を新暦として1873年1月1日から採用しました。
新暦は旧暦よりも1か月早くやってくるくるようになったので、いろいろな行事で季節感のずれを感じることもよくあります。現代の8月15日のお盆はそのまま旧暦をで行っており、関東などの一部では新暦で7月15日に行っているところもあります。
かつては、旧正月、大正月、小正月があり、今とは違う日に正月の祝いを行っていました。
お正月は、「新しい希望と決意を持って新しい年のはじめを祝う日」として、1948年に、1月1日を国民の祝日に国が制定しています。
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